ThinkPad A21e mini-PCI 無線モジュールの組み込み

警告 : 本内容は私ASURADAが勝手にやって結果を報告しているだけであり、全てのThinkPadで動作を保障するものではありません。また本体の改造はメーカーの保障を受けられなくなりますのでご注意ください。この記事を参考にしてThinkPad、または無線モジュールが破損などの損害が発生したとしても私ASURADAは一切の責任を負いません。

はじめに

IBMのノートパソコンThinkPadA21eは今となっては古い機種であり無線LANデバイスを標準では搭載していません。
また、PCカードは1スロット、USBも1ポート(しかも1.1)であり、無線LANのPCカードを搭載してしまうと後はUSBマウスしか繋げられません。
しかし本体内蔵の有線LANはmini-PCIスロットに入っており、これを無線デバイスと交換してPCカードスロットを空けることにしました。

無線モジュール

玄人志向802.11G-MPCIを使用します。
怪しさ爆発ですがあまり選択肢も無いのでいたしかたありません。

箱を開けると・・・

取説どころか注意書きの紙も無し。
しかもモジュールをよ〜く見ると・・・

どこかで見たようなブランド名が(爆)。(MACアドレス等はモザイクをかけております)
噂によると同社のアクセスポイントの中に入っているモジュールらしいです。
まっ、「キワモノ」シリーズなのでこれ以上以上突っ込むのはやめときます。
どちらかといえば問題はアンテナ基板です。

でかい上にこのような出っ張りがあります。
これをノートPCの中に入れるのも大変なのにアンテナ基板とモジュールを繋ぐケーブルは15cmしかありません。

動作確認

ともあれ動くかどうかの確認だけします。
まずは本体を裏返し、mini-PCIスロットを確認します。

載っているのは純正の有線LANカード。
これを外して無線LANに換装します。

もともと無線LANモデルが有るシリーズであれば本体に実装されているアンテナに繋ぎかえることも可能かもしれませんが前述どおりアンテナはありません。
とりあえずフタを開けたままアンテナを外付けして接続確認してみます・・・・・あっさり繋がりました。
(ユーティリティーとドライバーは玄人志向のHPからDLします)

アンテナの内蔵

ここからが問題というか本題です。
まずはカード類、HDD、メモリ、バッテリー、外せるものは全て外します。
外せるネジも外したらキーボードを外し、本体上面を外すとこんな感じになります。

写真では奥行きが判らないと思いますが、アンテナ基板が入りそうな隙間はありません。
だいたいモジュールから15cmという制約もあります。
理想を言えば本体の裏側とか金属板の下とかは避けてプラスチックケース部分に内蔵したいところです。
で搭載場所を検討したところパームレストの下、写真で言うところの左下の隙間に目を付けたんですが・・・

ど真ん中にスピーカーユニットが鎮座していてとても入りそうにありません。
というわけで・・・スピーカーユニット外しちゃいました(笑)

なんとかアンテナ基板は収まったので次はケーブルの取り回しです。
M/Bの下に一旦ケーブルを潜らせるとメモリモジュールの下に出てきます。
メモリモジュールをまたいで(おぃ)さらに本体の下を潜ると・・・

めでたく無線モジュールに繋がりました。
もちろん動作もOKでした。